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花粉症・アレルギー

花粉症は何科?

一般的には耳鼻咽喉科ですが、小児の場合は慣れているという点で小児科の方が良いこともありますし、妊婦および授乳婦の場合は産婦人科の方がなにかと融通がきくことがあります。

ただし症状がひどい場合、その部位の専門医にかかった方がいいといえますので、鼻や喉の症状であれば耳鼻咽喉科、皮膚症状がひどい場合は皮膚科、目の症状であれば眼科が適しています。

花粉症の症状

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、目の異物感、めやになど。

花粉症の予防方法

1.外出時にはマスクとメガネを忘れずに
2.外出したら、家に入る前に服をはたいて
3.花粉の多い日は窓を閉めきる
4.雑草にも要注意
5.花粉情報に注目
6.風邪をひかないように
7.気温の変化に気をつけて
8.たばこの.吸い過ぎ、お酒の飲み過ぎは禁物
9.掃除は花粉の少ない朝のうちに
10.布団、洗濯物はよくはたいて

花粉症の治療方法

当院では、目薬や飲み薬による症状緩和をおこなっております。
症状や花粉症の時期によっては、薬を変えることもあります。

抗アレルギー薬

即効性はありませんが、花粉症の発生を予防します。長い期間使えます。

抗ヒスタミン薬

即効性はあり、かゆみの原因物質が体の中で悪さするのを抑えます。
内服薬は眠くなるものもありますが、どうしても眠くなってしまう方は、睡眠前に服用することをおすすめします。

抗ヒスタミン薬+ステロイド薬配合薬

症状がひどい方は、ステロイドを必要な時だけ使用するのがよいでしょう。(症状が治まったら使用を中止する。)
副作用が出る可能性もありますので、長期の使用はお薦めできません。
医師の診察と検査を定期的に受けながら、用法用量を守り使用する必要があります。